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勉強が続かない人へ【持論】

投稿日:2020年3月16日 更新日:

この記事を見ている人はタイトルのとおり、勉強が続けられない人ってことですよね?

でも、どこかで『勉強を継続してできるようになりたい』とも思っている人ですよね?

今回は『どうしたら勉強を継続できるか』か、私の持論をお話していきます。

結論から言います。

大抵の人は『意識が低い』のです。

『そんなことはない!』と思っている人もいるかと思います。

私が今まで出会った人の中には『努力はしてるが結果が出ない』、『机に向かっているが勉強ができない』、『疲れていて勉強ができない』などなど色々な原因(言い訳?)で勉強ができない人や勉強をしているが続かない、結果が出ない人の話をよく聞きます。

しかし、よくよくその人達の話を聞いてみると、私は『意識が低いなぁ』と思うことが少なくありません。

本気で何かを成し遂げようとしている人は考え方、意識の持ち方が違います。

集中力の高め方などをネットで探す前に意識してほしいこと、考えてほしいことを3つ紹介します。

目的意識を強く持つ

いくつか質問します。

答えを考えてみてください。

『あなたは何のために勉強しているのですか?』

『勉強するのはあなた自身の意思ですか?』

具体的な目標を持ちましょう。

資格試験であれば『その資格試験にいつ合格しますか?』

大学受験であれば『どこの大学の何学部何学科にいつ合格しますか?』

そして、『その目標は人生を賭けられますか?』

例えば、あなたが医師になりたいという漠然とした目標があったとします。

もし、あなたが『ノーベル賞を受賞するような医師になる』ということではなく、『国公立大学に進学し、医師国家試験に合格して医師になる』という目標だったとします。

この目標を達成するために、あなたが高校生だった場合、目標は『全国の国公立大学の医学部医学科に合格すること』です。

どのくらいの学力が必要になるかというと、センター試験(共通テスト)で90%ほどの得点率、偏差値62.5(河合塾)が必要になると分かります。

この程度の学力を身に着けられないと国公立大学の医学部医学へ合格はできません。

そして本当に人生を賭けて医師になりたいという気持ちが 強ければ強いほど自然と勉強はできるものです。

今一度、自分の気持ちの強さを確認してください。

小さな目標を立てる

次に大切なのは小さな目標を立てることです。

最初に目標を立てたら、その目標を達成することっていきなりすぐは難しいと思います。

そのため、比較的早く達成できるような小さな目標を立て、その目標の達成→新たな小さな目標のように繰り返していきます。

例えば、数学の偏差値が55だったとします。

偏差値を58にするために『1週間で1対1の演習の微分の単元をマスターする』といった小さな目標です。

また、資格試験でいうと宅建士試験で『宅建業法の単元を仕事帰りの電車の中で1週間で1周させる』といった小さな目標です。

大切なのは『具体的な内容を、具体的に期日を決める』ということです。

漠然と、何となくやるというのは意味がありません。

逃げ道を断つ

これは心理的に有効な方法です。

例えば自分の周りの人に『来年、医学部医学科に合格する』と言い切るのです。

私はよくやっています。同級生や同僚、先輩、上司などに告げるのです。

こうすることで心理的に逃げ道がなくなり、やるしかなくなります。

人間は無意識だと楽な方へ進んでしまうものです。

いわいる有言実行ですが、世間体を気にする私たちには非常に有効な方法です。

是非、勇気を出して試してみてください。

まとめ

強い目的意識を持ち、小さな目標立て、その小さな目標の達成を繰り返す。

基本的にはその繰り返しが大きな目標達成のためには必要なことだと思います。

さらに、有言実行という心理を取り入れて自分自身にプレッシャーをかけ、努力せざるを得ない状況を創り出してみてください。

勉強をが出来る人とできない人の違いは意識の強さだということを忘れないでください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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